女は空を支える › 2015年12月

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2015年12月29日

子どもの虐待の問題

いたるところで子どもの虐待が起きている。近所の人が通報しても親が虐待を認めなかったり、児童相談所で預かっても親が取り返しにきたり。なすすべはあるはずなのに、機能していない。
「社会が子どもを守る」三便宝などというが、それは美しい話で、子どもの生殺与奪の権は最終的には親が握っている、と私は考える。
子どもを虐待する親というのは、「大人」になれていない。大人というのは、自分がエリートの立場になっているかどうかということである。エリートというと、いい大学を出て、高給取りの仕事についている人を想像しがちだが、それは違う。エリートとは、突き詰めれば、人の命を預かることなのである。
子どもがいくら言うことを聞かなかろうと、無条件で子どもを受け入れ、育てるのが、親である。子どもにとって、親が立派なエリートである。虐待をする親というのは、自分がエリートであるとは曲美気づいていない。親というのはそれほど重い立場にあるのだが、それを知らず、周囲も教えずに子どもをうっかり持ち、挙げ句の果てに虐待する。そして、子どもの生きる権力を奪う。
人の命を預かってからには、他人に言えないことを黙って背負う忍耐が求られる。ときに汚れ役を買って出る覚悟も必要だろう。そういう意味で、親になるエリート教育が求められるのである。  


Posted by onasorae at 11:57Comments(0)日記

2015年12月10日

花粉症対策グッズの性能を評価 世界初の認証制度誕生

空気清浄機などの花粉症対策グッズの性能を評価する世界初の認証制度が誕生した。一定の性能を保証し、消費者にわかりやすくするねらいで、対策グッズを売る企業でつくる協議会が9日発表した。
三體牛鞭
 第1号として、三菱電機とダイキン工業の空気清浄機が認証を取った。日本電機工業会が定める空気清浄機の基準よりも、花粉に対する性能を厳しくした。6~8畳の空間で30分以内に花粉が持つ約1マイクロメートルのアレルギー物質を99%以上取れることが認証条件という。両社は花粉の飛散が本格化する年明け以降、販促物などに認証ロゴを使っていく。
五便宝
 この制度は両社やサントリーホールディングス、帝人、田辺三菱製薬などが参加する「花粉問題対策事業者協議会」がつくった。花粉症は国民の3割前後が持つとされる。対策グッズも多いが、性能が十分でないものも混在するといい、基準を統一した認証制度が必要と考えたという。マスクやメガネでも基準づくりを進めていて、来季から認証品が登場する予定だという。  


Posted by onasorae at 12:29Comments(0)時事通信